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2011/05/31

ドMな豪雨の5月王滝SDA42キロ参戦記(長文)

行ってきましたよ、王滝SDA。世界でも類を見ないMTBのセルフでディスカバーなアドベンチャーレース!(某所のパクリ)
まだ5月だと言うの梅雨入りしやがり、おまけに台風まで来るというドSっぷり!
っうか、そんな嫌がらせコンディションなのに喜んで参加するドMな我々(笑)

去年の9月はあんな感じでしたが、今年は自転車も新しく組み、心機一転ですよ。
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フレーム TREK6500(07モデル)
フロントサス SR SUNTOUR AXON
ホイール シマノXT775
Fディレイラー シマノXT760
Rディレイラー シマノXTR962
前後ブレーキ シマノXT775油圧ディスク
クランク シマノXT760
ペダル クランクブラザーズ CandyC
ハンドル CarbonCycles.CC eXotic Scandium Flat Handlebar
ステム Bontrager Racelight
タイヤ Continental Raceking2.2

今回も、釣り仲間自転車仲間な吉田猫次郎大兄と一緒に朝5時半過ぎに東京を出発。
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車の中は自転車とキャンプ道具が満載w

渋滞を避けるため早朝出発にしたのですが、梅雨入りした生憎の天気のせいか高速はガラガラで10時には王滝村に到着。

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松原公園運動場入り口の橋の旗が出迎えてくれます。

とりあえず駐車場の一番端っこにタープを張って、宴会場を確保!
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荷物を下ろして一段落ついたので、昼飯を食べに大滝食堂へ。
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喰らうは当然猪豚丼!相変わらず旨いです♪

昼食後、エントリー&出店ブースで買い物を済ませ、後から合流したK夫妻(超セレブ)らと宴会開始。
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ここで、問題発生!
ワインの栓抜きが無いぢゃん。。。早速夕方に会う予定だったMA310氏に、「お願げぇします、ワインの栓抜き持ってきてくださいm(__)m」と土下座メールを送りつけると、「持ってるよん♪」との矢文が飛来、宴会会場に安堵の笑顔が戻りました。

数刻後、待ちに待った栓抜きMA310氏(実はリアルで会うのは初w)とキラCHさんが宴会に合流。
ここで、約束していた投げ竿&リールと、XTの9sスプロケの物々交換。
ホントは即インストールしたかったのですが、酔っ払って付けるのはキケンなので断念orz

周りは大雨でしたが、タープの下(多少雨漏りするけど)は快適で、自転車談義が盛り上がります。
途中、宿組のK夫妻(超セレブ)が離脱したり、前夜祭に参加していたシゲピンさんがご挨拶にみえられたりします。

常に多忙な相方猫次郎大兄は8時ころ宴会より離脱して就寝。
ワタシはと言えば、すぐ隣で宴会していた俺さん達の宴会場にMA310氏と乱入。
初対面の皆様にイヤゲ物の酒(知人の中国土産の白酎、なんとセメダイン臭い逸品w)を振る舞いつつ、焼き肉をゴチになってしまいました。ほんとスンマセン、美味しかったです。

10時前に就寝するも、夜中に雨音で目が覚めてしまい、しばらく寝袋の中でうだうだしてたけど3時には起きてしまいました。でも、睡眠不足な感じは無し。
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砂地で水捌けの良い筈の駐車場もグチャグチャ。山道はもっと凄いんだろうなぁ....

お湯を沸かして軽く朝食を食べ、爆弾を落としにトイレへ。
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大滝名物トイレ渋滞も殆どなし、相当数DNSが居ると思われ。。。

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100キロクラス参加者の自転車。スタートラインの前に並べて有ります。

遠くに100キロクラスのスタートアナウンスを聞きつつ、ウエアを身につけ補給食を準備し柔軟体操。

そう言えば今回の補給食
カーボショッツワイルドビーン×2→全部消費
パワージェル梅×2→1袋消費
パワーバー(チョコ味)×1→スタート直前に食べた
ミニ羊羹×2→1袋消費
黒飴×10→5個消費
ハイドレーションパックに真水を1.2L→途中補給無しで足りちゃった
グリコCCDドリンク2袋を200ccのナルゲンボトルに溶いた物×1
相変わらず持ち過ぎだなw


42キロクラスのスタートラインは、会場から10キロほど登った地点。
MA310さんと話しつつのんびり行くのですが、上りの遅さがここでバレた。
すんません、ヘタレで。
この10キロ走行はウオームアップに丁度いいです。いったん心拍数が上がるので、この後の激坂が楽になります。

10分前にスタート地点に到着。パワーバーを食べつつ携帯のGPSロガーを起動。


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そしていよいよスタート!

最初の上りはひたすら自分のペースをキープ。押すことも無く淡々と登れる。
雨は止むこと無く降り続けていて、あたりの新緑が綺麗。王滝が終わったら山登り行きたいなーなどと考えつつ最初のピークへ。結構周りの人と話す余裕も有りいい感じ。
ここから一気に500mの下り坂。
パンク対策で空気圧やや高め(2.2bar)なのと、フロントサスが良く動いてくれるお陰でいいペースで下れます。
ただ、途中でサイコンのセンサーのマグネットが、振動でズレて計装不能になり、以後走行距離が判らなくなってしまいました。(GPSで距離は判るんだけども、いちいちバックパックから出すのが面倒だし時間が惜しい)
この後は、時計の高度計と標高差表を参考にひたすら登って行きます。(実は事前に作った標高差表のコース後半の数値が違っていて、後半苦しめられた)

下った後はまた登らならない、それが王滝。
今回実戦投入したSKINSのA400スリーブの効果は絶大で、下りでの腕の疲労が激減。エイドにも寄らず、すぐ登り始めます。

2度目の上りも自分のペースでくるくる回し、遅いながらも確実に標高を稼いで行きます。
そして下り!
ライン取りは特に慎重に、川を横切るときはスローダウン、雨で流され轍と轍の間に溜まった泥にハンドルを取られないように気をつけつつ快調に飛ばす。すげー気持ちいい!!
荒れた路面はやがて細かい砕石のフラットに変わり、最高速度もここの下りでマーク。
と、前方に車がヘッドライトを点灯して止まっており、前に立ったスタッフがスローダウンのジェスチャーをしている。そろそろチェックポイントなんだけど何か違うぞ。
車の脇を通りつつ横をみるとレスキューシートが何かにかぶせてあり足が出ている。

足っ!!

明らかに転倒した選手。頭の位置(シートで隠されている)の脇には前頭部がベッコリ陥没したヘルメットが落ちてる。横たわった選手は動いていない。。。。。。
※後に聞いた情報によると、この後救急搬送され集中治療室に入ったらしい。1日も早く回復されることをひたすら祈ります。


その100m先が42キロクラスのチェックポイント。
トイレに寄り、補給食を食べつつ動揺した心を落ち着ける。下りは慎重に行かなきゃ!

チェックポイントから少し下った先にある橋の下は濁流。当日の王滝村の降水量は200mmを超えており、100キロクラスは橋が水没し、コースが短縮されたとの話しを後に知ることになったのですが、この橋も今にも流されそうでした。

そして、橋の先にイキナリ壁のような激坂が出現!!あれ?こんな登りあったっけ???
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水が滲み始めた問題の標高差表。作った自分が悪いんだけどw

この先の高低差表の表示がズレていたせいで、後半の激坂無限坂に対する覚悟が無いまま現実を付きつけられてしまったのです。
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轍が川になってるけど、ここはまだ全然楽な場所。


壁は素直に押してしまいました。流石に足も疲労が蓄積されてきていて、この後は激坂を漕ぎ続ける事が出来ず、数カ所を押し上がる始末。同タイムの周りの参加者も黙々と押し上がる。
そんな中を100キロの選手がガンガン漕ぎ上がって行くのを見つつ、自分があのラインにたどり着くにはどうすれば良いのか色々考えてしまう。、無論押しつつ。
後半は、最後に補給したカーボショッツのカフェイン効果のお陰で何とか漕ぐ力が戻りダラダラ漕ぎ上がっていくのですが、1下って1.2登る無限坂に体は限界寸前。

そして、気がつけば最後の下り。

道全体が川になってる箇所多数。濁流が横切ってる場所は水中がどうなってるのか判らずかなり危険。
事実、水中の岩に打ち付けリム打ちパンクで修理している人たちが少なく無い状況。

とにかくライン取りを慎重に、常にコーナー出口を見つつ飛ばす。
腰も痛いけど、ゴールを目指してひたすら飛ばす。
体力も集中力も限界に近いけど、顔に打ち付ける雨水が甘いとか感じている自分が妙におかしい。

やがて、42キロゴールまであと2キロの立て札。
漕ぐ漕ぐ漕ぎまくる。

そして、42キロゴールまであと1キロの立て札。

そしてゴール!


一応ガッツポーズでゴールし、ゼッケンしたの計測チップを外してもらい、バックパックの中のGPSの計測を止めて........タイムを確認する気力も無いまま会場に向かって走りだす。車に戻って早くずぶ濡れの体を何とかしたい、ひとまず休みたい。

タイムは、多分5時間半位。
※POWER SPORTS、リザルトをもう公開してた!
結果、224位だってw(数字はどーでもいい)


会場にたどり着くと、タープの下で100キロに参加していた猫次郎大兄がすでにくつろいでました。
きけば、第一チエックポイントで17分オーバーし、レース強制終了だそうです。

片付けの間も雨が激しく降り続き、ずぶ濡れになりながら(せっかく着替えたのに)荷物を撤収。
リザルト発表が4時と言う話しを聞き、そんなに待つ気力も無く撤収。

腹がバリ減りだったので、王滝食堂に立ち寄り2日連続猪豚丼(だって旨いんだもん)を食べて、渋滞が激化する前にとっとと帰宅。

19時には自宅に到着。

うーん、やはり激坂にも負けず登り続ける力が欲しい。
その為にも、エンジンの軽量化は避けて通れないなぁ。。。9月までには何とかせねば!
正直な感想として、土砂降りな中でのレースは本当に楽しかったです。体力的にはかなり消耗したけど、それでもこのレースは楽しい。すでに9月もエントリーしてるので、来年辺り100キロに挑戦すべく鍛えますよ。

最後に、王滝で有った方々本当に有難う御座いました。9月に、また会いましょう。

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コメント

こんちわ。たぶんおそらくまちがいなく何度かおしゃべりしたはずの「GPSこわれたー」です。目標の5時間切りに届かなくても、すばらしー完走おめでとうございました。ワタシも少し遅れて無事ゴールしました。ホントに楽しかったです(最後は寒かったですが)。おしゃべりできて、とっても元気が出たというか励みになりました。ありがとうございました!!

9月は100kmに出ます…が、目的地はCP2です(あっははは)。

投稿: ガーデン | 2011/06/01 14:25

変態さんがこんなにいるなんて、日本もまだまだ捨てたおんじゃないですね。

私は完走できるまで100kmに参戦し続けることに決めました。ハイ。

投稿: 猫次郎 | 2011/06/01 23:16

>ガーデンさん
こんにちは、ハイ、間違い有りませんw
お互い無事完走出来ましたね!
過酷な条件でしたが、だからこその楽しさが有りましたよね。
9月にまた、王滝で会いましょう。(ワタシは次回も42kmです)

>大兄
ほーんとアタマノオカシイ連中だらけですよね。
100キロにエントリー出来るよう精進致しますw

投稿: へらコブラ | 2011/06/02 06:13

あってましたか、よかったよかった。
へらコブラさんのように上手に写真は撮れませんけど、レポートを書きましたのでよろしかったらごらんくださいな。

猫次郎さん、はじめまして。ワタシはすでに3年連続9王100kmCP1タイムアウトです。それでもメゲずに今年も9王100kmCP1クリアめざして出場します。よろしくお願いします!

http://green.ap.teacup.com/gdcamper3/297.html#readmore

投稿: ガーデン | 2011/06/02 18:57

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